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ブルガリア

今日はテストだった。毎日8時間あまりぶっつづけで講義を受けている。正直もたない。でも気力の守り方が徐々にわかってきた。「あまり聞こうとしない」ことである。初回の授業で「寝てもいい」と言われ、笑ったが、それってどうなんだ。社会に学びを促す方法を教えてもらっているが、こちらの学びは全く促されていないぞ。

講習は、たのしいこともなくはないのだが、正直言って構内に貼られているポスターからパワポに多用される太丸ゴシック体から言葉のチョイスまで、隙間無くダサいことに気をやられている。頼む、わかってくれ! きみ達のそれは、「ゆるい」のではなく、単に「へた」なだけなんだ! 胸のざわつきは晴れない。それでも今は、小島真由美のCDを貸してくれた子を、明日はどんな話で笑かそうか考えて寝ようと思う。

大抵のことは朝になってヨーグルトを食べれば忘れるのだから。

 

何か足りないものがある
ほんの一寸したものが
ほんのつまらないものが
しかしどうしてもそれを思い出すことが出来ぬ

(現代詩文庫 黒田三郎「発端」より)