水曜日

きょう、お店番をまかされてるギャラリーショップはあんまり人がこなくて、
見かねたデザイナーさんが、何か甘いものを買っておいで、とわたしを外に出してくれた。
たのしくおつかいに行ってシフォンケーキを買ってきたのだけど、
帰って来て、デザイナーさんの目の前にある机の上に、散文を書き散らかしてるメモ帳をひらきっぱなしにしていたことに気づいて、
血の気がサーッと引いた。(お店を完全に自分の部屋のようにしている)
み、見られちゃったかな!?恥ずかしいな!?死にたいな!!!
昨日のゼミで、「何を書いても誰に読まれても恥ずかしくない」と断言した。
したけど、早速死にたくなったよね。いや、死にたくはないです。いや…
完成していない、自分でもクールじゃないと思ってるものは誰にも読まれたくないようだ。
もうこのネタだけで一週間は夜泣きするレベルだね……枕をビチャビチャに濡らしまくるよ。
いやいや、きっと読んでない、興味ないだろうし、字が汚すぎて、読めない…そう言い聞かせよう…。

はあ。

表現することを恥ずかしがってたらなんにもつくれないのに、
どうにも、すべてにあけすけでいることはできない。
ふとした瞬間に人前に出ることのむずかしさに気づかされて体がつめたくなる。
敏感すぎると生きづらいんだ。