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枝がぼさぼさの松

デパートの屋上でパンにかじりつきながら、小・中学生のときの読書体験について語らった。最高の日曜日ではないでしょうか。ひさしぶりに空とか雲とかを見た気がする。屋上には子連れが多かった。なんかコインを入れるとうごくアンパンマンの乗り物とか、枝がぼさぼさの松とかあって、いいかんじだったな。あまり本について話さないので人と本について話すたびに新鮮に「やったね!」というきもちになる。でも長いつきあいの友人が実はけっこう本を読む人だった、ということが最近よくあり、その都度なんだあ言えばよかったと思いもする。趣味について話すという習慣が自分からは抜け落ちているのかもしれない。なんでだろう。

小学生のときは学校でも家でもずっと本を読んでいて、いちばん読書に一途に恋してた時期だったなと思う。今はもう何を読んでも毎日の通勤みたいになっちゃったから、あの頃みたいに熱中している感じを味わえることってほとんどなくって、本は好きですかと聞かれても「たぶん」としか言えないんだ。けど、好きなんですよね。もうよくわかんないけど。たぶん。めちゃくちゃ。