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しあわせかい

お客の入らないカレー屋で、経済効果のない話を5時間あまり、えんえんとし続けて楽しかった。大学3年生のころのことを思い出した。あのころも今も、3年後の自分がうまく思い描けない。それが最高だし、こんな風に卒業してからも先生と友人とカレーを食べれるなんて、幸せなことだなと思った。幸せってほんとうはつねに在庫切れで、いつどんな風に受け取りができるか、わからないものだと思うから。

幸せにルートがあると思ってるひとが多すぎる。仕事だけをし続ける一生を送って大金持ちになったり、30代前に結婚して子どもを産んだり、してもいいけど、そんなことよりさ、乗馬を覚えて世界中を旅したほうが幸せになれるかもしれないよ。どうする? 仕事も結婚もできない人間が、世界でいちばん幸せになれちゃったら、どうする?