2015-11-18 5時 霧につつまれていたいから今日は学校 サボってロンドン 行こうかとか 思っていたあの朝の霧とこれはおんなじ霧だと思う 眠るためではなく見たものを覚えるため 瞼をおろすときの厳粛なスローモーションにも似た夕方の けはい一生のうちでかぎられた数少ない ロマンチックな時間にもよどみなく営業しているコンビニははっきりしすぎていてたくさんの出来事が思い出じゃなくなる一瞬のことのようだなあ どこに行くんだいなあ どこに帰るんだいすべて霧につつまれたままで