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あたらしい音楽

カーキ色のコートに袖を通す。なんだか軍服みたいで似合わないな。そういう服を着るのも、たまにはいいけど。なんとなく、反抗的なきもちだ。

休日の夜は漢字練習を2ページもできるので安らいでいる。勉強中に流す音楽はいつもクラシックにしていたのだけど、今日は先輩が貸してくれた青葉市子の音楽を聴いてみた。いい声だ。最近、人に音楽をすすめられることが多いな。これはちょっと、と思うものって今のところない。学生が貸してくれたYUKIも友人が貸してくれた中島みゆきも好きだった。感受性がジャンル分けされていないのかもしれない。あえて言うなら、声が楽器みたいに出るミュージシャンが好きだ。普段はね、朝はロック、夜は賛美歌みたいなバラードを聴いている。

あたらしい音楽が必要だ。ふいにポーンと遠くに投げられていくような、静かな感慨をもたらすリズム。ことばを芯にしてなされていく。かぎりなくフィクションに近い、この時代の話を。