わたしになりたい

プレゼンが終わってからというもの、何か身に覚えのある気分に支配されてたんだけど、わかった。
これ、あれだ、失恋のときの気分だ……。
公開プレゼンは終わったけどまた違う何かが自分の中で始まっているんだ……。
恋が終わったら失恋が始まるようにね……。
なんでもかんでも恋愛にたとえるのは安いビジネス書だけでよろしい!!
はい。

何か嫌なことがあると陽気になる癖があるので、しばらく日記はこのテンションかもしれない。
ポエミーなのを求めてる人はごめんね。
なんかもうそういうの疲れたので好きに書きます。
詩なんか書こうとしたって書けない。
いっそのこと漫画でも描きたいです。描けません。

頑張ろう、さもなくば死のう。みたいなテンションで生きていくのはしんどいので、
もっと生活を愛していたいけど、愛も消耗品なので、たまには死にたいとか言いたい。
でもわたしが愚痴を言ったところで惨めさが足りないので、なんの慰めにもならないのだった。
そんなことを競ってどうするというのか。
わたしが飲んだくれたところで太宰治にはなれないし、わたしが耳を落としたところでゴッホにはなれない。
不幸は才能の裏付けにならない。わたしはただただ、わたしになりたい。

 

〆切の近い詩を書いてる途中で煮詰まって、植物園に行ったけど休園日だった。
でも自分のまぬけさがおもしろかったので大してショックじゃなかった。
陽射しがつよくて光の形を意識する。
日焼けしたくないけど、なんかもうどうでもよくって、
帽子がほしいけど、それもなんだかめんどくさくって、
風がふくとすこし気分が楽になる。
もうずっと吹いていてほしい。