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絵画

この前、予定がくるってしまった日に
ノリで、弟と千住博美術館に行ったけど
たいそう見事だったので驚いた
もしかしたら、長野で一番良い美術館かもしれない
併設されてる前衛的な建築のパン屋は、
ちょっと悪趣味な気がするけど

滝と桜の絵の展覧会をしててさ
ちょうど、先輩にすすめられて
昨年から滝を見に行きたいと思ってたからよかった
長野の雷滝?見に行きたいんだけど
凍ってるんだよね、冬場

弟とふたりで出かけるのなんて初めてじゃないかってくらいで
いろんな話をしたはずだけど、ぜんぶ忘れちゃったな

電車がくるまで30分あって、さんぽしてたら、
30センチくらいの長いつららを見つけた
小学生くらいのころ
屋根から垂れてる、あの透明な氷のことを
この世で最も清らかなものだと信じて疑わなかった
あんなうつくしいもの
口に含んでみたいと思って当然だろう
まあ、どうせおいしくはないんだけど

絵は、綺麗だったけど
食べたいとか、そういうことはあんまり思わないかも
油絵学科の友人が、このまえ
「幸せな気持ちで絵を描くひとなんていないからねえ」と
言っていて、それにギクッとしたのを、なんとなく思い出す
千住さんの絵は、なんていうか、緊張感があるうつくしさで
たとえば泥ひとつ浮かんでいない泉のような絵で
そういう張りつめているものは、遠くから眺めていたいんだ

インターネットしていると、意外と絵を描くひとがいっぱいいるなって思う
すばらしい絵を見ていると、わたしもまた絵筆をとりたくなるよ


おいしそうな絵を描いてください
思わずちかよって、ふれてしまいたくなるような絵を
こんな空腹な夜に、どうぞ一枚