流れる
風が吹いていると安心する。もっと吹いていてほしい
強い風がバキバキ音を立てて枝を揺らしてくのを聞いていると、ぞくぞくする
長野にいたころは、人のいない、静かな2階にあがって、
畳のうえに寝そべりながら、裏山の木々が荒れるのを目を閉じてきいてたな、毎年
春とか、夏とか、あったかい季節の嵐はいいんだよね。なんていうか、生命力みなぎる!っていう感じでさ
春は初春の、寒さの残る頃がいちばん好きで、
それから先は、眠くなっちゃうからあんまり好きじゃない
もっと寒いところに行きたい。それで、火にあたってぼーっとしてたい
灯油ストーブにあたってる時の、ほっぺだけ熱くなる感じがなつかしい
春のうちに、お金をためて、ささやかな旅行に行こうかなあ
って言っても、もう2月、おわりますが……
国外とか、ほんとは行けたら行ったほうがいいんだろうけど、いかんせんお金がないし
北海道にオホーツク海を見に行きたいな。なんか、よさそう
今週あんまり人に会ってなくてさ、本を読んだり文章書いたりとか、
そればっかりしてるから、ひとと喋るための言葉づかい、忘れそう
しかも今読んでるの、古事記だし
来週はひとと会う約束がいくつかあるから、それまでに現代人に戻っておかなくっちゃあ
受験の時も思ったけれど、こういう、ものごとの節目の時期っていうのは、
自分のできることより、できないことの多さを痛感する
ぜんぜん、なんにも足りてないなあ
本を読むたびにそればかり思う
なんにも足りてない
読む力も、書く力も、ましてやつくる力も、なんだか中途半端だ
どういうやり方なら通用するのかな
戦略を練りますか。まあ、ぼちぼち、この本読んだらね