月が綺麗で立ち止まってしまいそうになる。ぼんやり煙った輪郭と、その周りに霞んだ宇宙の、境目を見つめてしまう。見張っている。そこから何か、世界の秘密のようなものが、ここまで降りてくるんじゃないかと。目の奥が熱い。もしかしたら哀しいのかもしれ…
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